いよいよ“愛知・名古屋の独立”へ向けて動きだしたが……中京都構想の前途多難、目的不明の「独立戦略本部」


■浜本英嗣・日本ガイシ副社長

この地域はすでに圧倒的に強い。しかし残念ながら、この地域に外国企業がほとんど来ない。10年後をにらんで外国企業を呼び込めるようにしなければいけない。一方で私どももそうだがこの場所を基点として、すでに世界中に工場を展開している。

生産技術を高めていくことがものづくりの核。ここには工作機械メーカーもたくさんある。この地域は「マザーファクトリー」の立地に優れた場所として磨いていく。そうすれば特長が出るのではないかと思う。

■安田文吉・南山大学文学部教授
(欠席のため事務局による文章の読み上げ) 名古屋の魅力発信が必要。歴史文化には核となる拠点が必要になる。構想が進んでいる「金シャチ横丁」には、歌舞伎小屋などもあればいいだろう。仕掛けが重要になるだろう。

次回の会合は3月30日

その後、井沢氏が「委員に女性がいないことが残念」と指摘。そのうえで「少子化対策の必要性、を指摘した。浅井氏は、「名古屋にはたくさんすばらしい大学がある。それを全国区にするための活動をしてほしい。パブリシティを大事にしてほしい」と指摘したところで11時30分となり会議は終了した。

次回の会合は3月30日午後。結局、「中京独立戦略本部」が何をやるための舞台装置なのか、まったく見えないままである。
(山田俊浩 =東洋経済オンライン)

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