知らないと怖い糖尿病の話 宮本正章著
糖尿病は、健康診断で疑われても自覚症状がないために放置され、気づいたときは重症となっていたというケースが多いという。
しかし、一度糖尿病にかかってしまうと一生治らず、それどころか心疾患や脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、失明のリスクなども高まってしまう。そんな糖尿病の実態とその治療法などを解説。糖尿病の「怖さ」を再生医療の専門医が説いている。
なぜ、再生医療の専門医が糖尿病の解説をするのか。著者は、衝撃波で詰まった血管を開通させたり、またハエの幼虫に潰瘍や壊疽した患部を食べさせたりして、新たな治療法に取り組んでいるからだ。そうした驚きの再生医療法なども紹介されている。
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