知らないと怖い糖尿病の話 宮本正章著

拡大
縮小
知らないと怖い糖尿病の話 宮本正章著

糖尿病は、健康診断で疑われても自覚症状がないために放置され、気づいたときは重症となっていたというケースが多いという。

しかし、一度糖尿病にかかってしまうと一生治らず、それどころか心疾患や脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、失明のリスクなども高まってしまう。そんな糖尿病の実態とその治療法などを解説。糖尿病の「怖さ」を再生医療の専門医が説いている。

なぜ、再生医療の専門医が糖尿病の解説をするのか。著者は、衝撃波で詰まった血管を開通させたり、またハエの幼虫に潰瘍や壊疽した患部を食べさせたりして、新たな治療法に取り組んでいるからだ。そうした驚きの再生医療法なども紹介されている。

PHP新書 756円

  

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT