"管理職にはNGな人"見抜く4つの「パワハラ特性」 一緒に働いたことのある人からの評判を確認
パワハラをしやすい上長の性格特性とは
──パワハラ行為者になりやすい上長の特徴はありますか。
さまざまな性格特性のなかでも特に邪悪とされる「ダークトライアド」を持つ上長は、最もハラスメント(図表)のリスク要因になりやすいと言われています。
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ダークトライアドとは、マキャベリアニズム(マキャベリ主義)、サイコパシー(精神病質)、ナルシシズム(自己愛性傾向)からなる三つ組の性格特性のことです。
これらの特性は、いずれも共感性の欠如、他者の苦しみへの無理解、冷淡さ、罪悪感のなさ、自己中心性といった共通の特徴を備えています。
──いかにもパワハラをしやすそうな特性ですね……。
実際に、私がパワハラ上長の方と面談をしていても感じるのですが、自分の言動が相手に対してどのような影響を与えるのかということを認識できていません。

















