
*この記事の続編:平気で「高級チョコ」買う人が知らない残念な真実
*3回目の記事:平気で「安いチョコ」買う人が知らない残念な真実
【この記事は2023年2月に公開した記事の再配信です】
今こそ考えたい「チョコレートの安全性」問題
バレンタインの時期にはみなさん、チョコレートを食べる機会が増えると思います。チョコレートは多くの人に愛されている「お菓子の絶対的存在」です。
しかし、日常的に口にするこのお菓子の「安全性」はどうなのか、ここで一度考えてみませんか?
まずチョコレートの製造方法をざっくり説明しましょう。
チョコレートの原料となるのは「カカオ豆」です。このカカオ豆をローストしてすりつぶしてできた「カカオマス」に、「砂糖」「ココアバター」「練乳」などをまぜて滑らかに仕上げたものがチョコレートとなります。
「ココアバター」とは、「カカオマス」からしぼった油脂分のこと。残りは「ココアパウダー」となります。
そして、「カカオ分」とは、これら「カカオマス」「ココアバター」「ココアパウダー」の3つのことをいいます。
そして、チョコレートはこの「カカオ分」によって、「4つのタイプ」に分けられるのです(全国チョコレート業公正取引協議会の定める規格による)。

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