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熊本の「交通系IC全部廃止」は東京でも起こるのか 「きょうからSuica、使えないモン!」な事態に

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2015年に導入された「くまモンのIC CARD」は、翌年に利用可能となった交通系ICと違って、熊本県内でしか使用できない。しかし、高齢者へのカード配布(年齢に応じた割引を自動適用)もあって普及率が高く、熊本県の鉄道・バス5社では「利用者の51%が使用」と、ほかの地域カードと比べてもよく利用されているという。

地元の方にお話を伺っても、「バスをよく使う高齢者と子供はたいてい”くまモンIC”か現金だから、(交通系ICが使えなくなっても)地元民はそこまで困らない」と返ってきた。

またタッチ決済は、もはや海外の鉄道・バスへの乗車手段として当たり前の存在となっており、訪日客(インバウンド)は高確率で「タッチ決済」だ。また半導体工場「TSMC」熊本進出で海外からの出張客が増加する見込みもあり、利用客が増えるであろうタッチ決済の導入を急がざるを得ず、交通系ICが弾き出されてしまったかたちだ。

「Suica使えなくなります」“第二の熊本”は広島県

広島電鉄の車両は、前面に「PASPY対応」表示を掲げていた(写真:筆者撮影)
「MOBIRY DAYS」導入告知(写真:筆者撮影)
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