5位は、半導体関連検査装置を主力事業とするレーザーテック。日経平均株価指数の構成銘柄に採用されたことを機に、今回から調査対象に加えた。採用判明大学11校18人で、最多は東京大の6人。ほか、名古屋大学と京都大が2人ずつと、早稲田大、慶應義塾大含む8校から1人ずつだ。
10位は日本政策投資銀行。一般的な知名度こそメガバンクに劣るが、営利目的ではない、政府系金融機関ならではの事業に魅力があるためか、このランキングではトップ10の常連となっている。採用判明大学は22校78人で、主な出身大学は慶應義塾大18人、早稲田大15人、東京大11人、一橋大9人、京都大5人など。銀行では次いで順位が高いのは、三菱UFJ信託銀行で31位。3大メガバンクは三菱UFJ銀行が37位、三井住友銀行が51位、みずほFGが121位となっている。
入社難易度が最も高いのは不動産
次に、業種別の入社難易度ランキングに目を移そう。1位から3位まで昨年とまったく同じ順位で、入社難易度が最も高いのは不動産だ。11位の三菱地所、12位の東京建物は外資系コンサルや総合商社に並ぶ順位となっている。ほか、39位に三井不動産、53位に東急不動産などが入っている。
2位は広告。19位の博報堂/博報堂DYメディアパートナーズと22位の電通の入社難易度が特に高い。3位は放送で、25位のテレビ朝日など民放5社にNHKを合わせた6社がランクイン。4位は商社、5位は医薬品の順だ。
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