「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200 コンサル、商社、不動産…上位企業はどこか

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両社の新卒就職者の主な出身大学を見ていくと、BCGは採用判明大学9校48人のうち、東京大が22人で半数近くを占める。以下、京都大12人、早稲田大5人、慶應義塾大3人、一橋大2人など。マッキンゼーは採用判明大学10校56人中、やはり東京大が最多で21人。以下、慶應義塾大12人、早稲田大11人、京都大4人、一橋大と大阪大学各2人など。いずれもかなりの難関大の学生でないと、入社が叶わない企業と言える。

外資系コンサルではほかに、7位のEYストラテジー・アンド・コンサルティング、14位のデロイトトーマツコンサルティング、17位のKPMGコンサルティングなどが上位に来ている。

最大手のアクセンチュアは57位。主な出身大学は、慶應義塾大と早稲田大各100人、東京大66人、京都大と明治大学各36人など。難関大からの採用が多いことは間違いないが、合計95大学893人と裾野広く採用をしていることから入社難易度は上がりにくくなっている。

3位は医療従事者向けの情報サイト「m3.com」を手掛けるエムスリー。採用判明大学は9校14人で、その内訳は東京大3人、京都大、慶應義塾大、早稲田大各2人、東北大学、筑波大学、東京工業大学(現東京科学大学)、大阪大、神戸大学各1人。いずれも難関大で、採用数が少ないために高い順位となっている。

総合商社で最も順位が高いのは?

外資系コンサルと並び、難関大の学生から人気が高いのは総合商社だ。その中で最も順位が高いのは、4位の三井物産。採用判明大学27校121人で、慶應義塾大がその4分の1以上を占める33人。ほか、東京大21人、早稲田大20人、京都大9人、九州大学5人などとなっている。

総合商社では6位に丸紅、8位に三菱商事、9位に住友商事、15位に伊藤忠商事と、「5大商社」に数えられる企業が全て15位以内に入っている。双日は47位、豊田通商は58位だ。

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