![西岡壱誠 東大 ドラゴン桜](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/570/img_23092f97384f351b6ef6a7dd9d049c05315423.jpg)
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡氏は、小学校、中学校では成績が振るわず、高校入学時に東大に合格するなんて誰も思っていなかったような人が、一念発起して勉強し、偏差値を一気に上げて合格するという「リアルドラゴン桜」な実例を集めて全国いろんな学校に教育実践を行う「チームドラゴン桜」を作っています。
そこで集まった知見を基に、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること』が1月29日に発売されました。連載第165回は、計画を立てるときに必ず意識したほうがよいことをお話しします。
計画を立てるときにどんなことを決める?
みなさんは、計画を立てるときにどんなことを決めますか?
勉強でも仕事でも、何かを始めるときには計画が必要不可欠です。自分がどんな状態になりたいかをしっかりと考えて、「このテストでいい点数を取るために、こんな勉強をしよう」「このプロジェクトに関しては、こんな目標値を立てて頑張ろう」と計画を立てるのは、普通のことですね。
しかし、この計画を立てるときに、ある視点が欠けていると、大失敗してしまいます。それは、計画と目標を分けて考えるということです。計画と目標を混同してしまうと、努力しても結果が出ず、苦しんでしまうことになります。
これについて、ドラゴン桜外伝『エンゼルバンク』では、このように解説されています。
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