いかがでしょうか? 計画と目標は違う、という話でしたね。
例えば、YouTubeをやろう!と決意したとします。そうすると、多くの人はいろいろと考えて、「YouTubeで、こういう動画を出して、1年間で5万人のチャンネル登録者を得たい!」という目標を立てるところまではできるでしょう。
でも、これはあくまで目標であって、計画ではありませんよね。「1年間で、YouTubeで5万人のチャンネル登録者を得る」という目標を達成するためには、その手段としての「計画」を考えなければなりません。
失敗も想定する必要がある
そしてそのアプローチ方法は、失敗も想定したうえで、複数個持っておかなければなりません。
「最初の3カ月で全然チャンネル登録者が増えなかったらどうするのか?」ということを考えて、「こういう動画で伸びなかったら、次はこういう動画を出していくようにしよう」などと、うまくいかなかったときの方法も事前にしっかり考えておく必要があります。これがなければ計画ではなく、ただ目標を掲げて満足しているだけになってしまうのです。
具体的にお話しすると、「計画」に必要なのは、「①最終的な目標」と「②その目標を達成するための手段」、そして「③中間点検のための目標」と「④中間点検でうまくいかなかったときのサブプラン」の4つだ、ということです。
「①最終的な目標」だけではもちろんダメですし、「②その目標を達成するための手段」が1つでもダメです。「③中間点検のための目標」と「④中間点検でうまくいかなかったときのサブプラン」も入れて、4つ合わせて初めて、「計画」になるのです。
この点をしっかりと意識している人は、勉強でも仕事でも結果を出すことができるはずです。ぜひ意識してみてください。
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