「内向きのトランプ」に今石破首相が語るべき言葉 茂木敏充氏が考える、「トランプ2.0」の日米外交
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安倍元首相が1期目当時のトランプ大統領とのゴルフのさなかに行っていた、ある「インプット」について明かした茂木敏充氏
政治ジャーナリストの青山和弘が政党や各界の論客をゲストに招き、日本の政治を深掘りする「青山和弘の政治の見方」。今回はゲストに外務大臣や自民党幹事長など要職を歴任した茂木敏充・衆議院議員を迎え、発足したばかりのアメリカ・トランプ政権との向き合い方などについて、じっくり聞いた。
※記事の内容は東洋経済の解説動画シリーズ「青山和弘の政治の見方」の下記の動画から一部を抜粋したものです。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。
撮影・編集:昼間將太、田中険人
日米首脳会談は「失点がないように」
――2月7日にドナルド・トランプ大統領と石破茂首相の初の日米首脳会談が予定されています。私の取材では、石破首相は非常に「受け身」の姿勢が目立つというか、トランプ大統領との信頼関係をどう構築するかの戦略があまり見えてきません。
石破首相の外交デビューはペルーで行われたAPEC、そしてブラジルで行われたG20でした。それらで、些末と言ったらよくないですが、そういうところを捉えられて結構批判を浴びたので、(今回の日米首脳会談は)失点がないようにということを考えているのではないかと思います。
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