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ライフ #食品の裏側&世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん

「おやつ=お菓子」と思い込む人が知らない"真実" 「本来の"おやつ"は?」"語源"を知ってますか?

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  • タカコ ナカムラ 料理研究家、一般社団法人ホールフード協会 代表理事

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おやつとは本来、子どもや高齢者の補食、あるいは野良仕事の合間に、小腹が空いたときに食べるものでした(写真:プラナ/PIXTA)
70万部の大ベストセラー『食品の裏側』の著者、安部司氏が、このたび料理家のタカコナカムラ氏とともに『安部おやつ』を上梓した。
砂糖と油が大量に使われ、添加物が入った市販のお菓子に不安を感じる人、日々の子どものおやつに悩む人のために、「無添加×安心×美味しい」「軽食・おかずにもなる」をコンセプトに、112のバラエティに富む「健康おやつ」を、両氏が開発した。
料理家で「一般社団法人ホールフード協会」の代表理事でもあるタカコ ナカムラ氏が「本来のおやつの姿と語源」そして「安部おやつ誕生秘話」について語る。

「おやつ=スウィーツ」ではない! 本来のルーツは?

『安部ごはん』『安部ごはん2』に続き、この『安部おやつ』でもレシピを担当させていただきました。

『日本人なら必ず食べたい安部おやつ おかずにも食事にもなる ベスト112レシピ』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

いつも料理を教える立場から心配しているのは、世の中には「間違った健康や食材に対する情報」が少なくないということです。

著者の安部司さんと同じく、「おやつは、スウィーツではない」 ということをお伝えしたいという思いから、『安部おやつ』の制作に携わりました。

おやつとは本来、「成長期の子どもの栄養補給」「高齢者の捕食」あるいは「野良仕事の合間に、小腹が空いたときに食べるもの」でした。

そのルーツは江戸時代にまでさかのぼります。

江戸の初期まで、日本人は1日2食でした。

そのため 「八刻(やつどき)(14~16時)」に軽食をとって小腹を満たしたそうです。それが 「おやつ」の語源です。

いまこそ本来の「おやつ」に立ち返るべきではないでしょうか。

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