「おやつ=お菓子」と思い込む人が知らない"真実" 「本来の"おやつ"は?」"語源"を知ってますか?

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現代人は、栄養バランスが崩れていることが問題になっています。

とくに子どもたち。料理をしない親御さんも増えていて3食をしっかりとれないどころか、1日1食で、学校給食で栄養を補給している子どもも多いそうです。

そういう背景があるとしたら、おやつの必要性はいやがうえにも高まってきます。

給食費の無償化が取りざたされていますが、それよりも先に「内容の充実」、未来を託す子どもたちに、どうしたら「体にいいもの」「体を作るもとになるもの」を食べさせられるか、まずはそこから考えてほしいと願っております。

私たちの体は食べたもので作られています。

「食べることは、生きること」そのものです。

「安部おやつ」は日々の楽しみというだけでなく、本当に体にいい食材だけで作られているので、栄養補給にも最適です。

「小麦粉」「バター」「砂糖」は嫌われ者?

レシピ制作者の立場から「安部おやつ」を語ってみたいと思います。

これまでお菓子のレシピ本というと、「何かをテーマに絞り込むもの」が多かった気がします。

最近では、グルテンフリーのブームを受けて「小麦粉を使わないお菓子やパン」も目につくようになってきました。

卵やバター乳製品を使わない「マクロビスイーツ」、さらに「ヴィーガン向けのレシピ」「グルテンフリーのお菓子」なども多く出回っています。

もちろんアレルギーのある場合は別ですが、小麦粉やバター、卵などの材料を使わない場合は、それを使わない理由まで、きちんと考えていただきたいと思うのです。

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