
“究極の内輪”というエンタメ
ラジオならではの「狭くて深い」リスナーの熱量を、いかに最大化させていくか。
2018年4月にオールナイトニッポンのプロデューサーになったときに、常に頭にあったのがこの問いでした。そして、明確に打ち出した方針のひとつが「1つでも多くの番組をイベント化すること」でした。
番組開始から1〜2年後には、何らかの形でリスナーが参加できるイベントを企画するという方針です。
ナインティナインやオードリーなど、すでにイベント化が先行していた番組の成功例に立ち会っていた僕は、ここにラジオの未来があると直観したのです。
普段の放送では、各地に散らばっているリスナーが1つの会場に集まって、同じ空間で同じものを見て聴いて、感動を分かち合う。番組のリスナーにしかわからない“究極の内輪”というエンタメを一緒に体験する時間を提供する。
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