有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス #ニッポンの物流の大問題

物流危機、3月末に迫り来る「荷物を運べない現実」 「これ以上は残業できない、もう走れない」

5分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

業界では、夏場、年末の12月、期末の3月が繁忙期に当たる。運送会社は繁忙期に備え、普段からドライバーの労働時間を調整する必要がある。そこで、仕事の見込み時間や納品時間、荷物を積まずに拠点へ戻る回送の距離などを細かく確認する会社が増えている。

トランコムも、これまでは運送会社に「13時から積み込みできます」などと伝えればよかったが、実際に作業が始まっているか、荷待ち(待機)が発生していないかなど、運送会社が詳細を確認するようになったという。

トランコムの名古屋情報センター。アジャスターと呼ばれる社員が1人2台の電話を駆使し、マッチングを行う(撮影:永谷正樹)

ただし、こうした事情を踏まえ、荷主側が納期を調整し、待ち時間が発生しないように工夫するなど仕事の条件を見直しているかというと、そう簡単ではない。荷主にも当然、顧客がいる。リードタイムを変えられないといった理由があるのだ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数