バカリズム「ホットスポット」早くも"怪作の予感" 前作「ブラッシュアップライフ」との共通点も
第1話のフォーマットは、この先もしばらく続くだろう。会話劇のコントがメインになり、ちょっとした悪事や犯罪を清美が宇宙人(高橋)の能力を活用して解決していく。
そのパターンが積み重ねられていくうちに、それらが大きな流れのなかでひとつの線でつながり、壮大かつシリアスな物語へと転調する。そこで、高橋の存在理由や彼の恐ろしい正体と野望が明らかになるのではないだろうか。
高橋の正体は本当に宇宙人なのか?
そもそも高橋が本当に宇宙人なのかはまだわからない。腕力が強く、嗅覚が優れた猫背の地球人のおじさんなのかもしれない。宇宙人だとしたら、彼のルーツはどこであり、なぜ地球にいるのか。もしかしたら清美は、人類の未来をかけて戦うことになるのかもしれない。
『E.T.』ではなく、『インデペンデンス・デイ』なのだろうか。この先の見どころは盛りだくさんだ。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら