「無意識」を操り、無理なく願望を実現する方法 夢の実現に必要なことは習慣化させてしまえばいい

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
『自分を変える無意識の魔力』より

①「生理的欲求」とは、5段階の最下層にあり、人が生きるために必要な最低限の欲求です。原始時代から続いてきた、本能的な欲求です。

②「安全欲求」とは、①「生理的欲求」が満たされると生まれる欲求です。心身の安全が確保された生活を送りたい、という欲求です。

③「社会的欲求」とは、社会や誰かから評価されたいという欲求です。組織に属し、自分の存在が必要とされることで満たされます。

④「承認欲求」とは人に認めてもらいたいという欲求です。「上司に褒められたい」「みんなに認められたい」「すごいと言われたい」などの欲求も含まれます。

⑤「自己実現欲求」とは、5段階の最上層にあります。下層の4段階すべてが満たされて初めて生まれるものです。

一言で言うと「理想の自分になりたい」という欲求です。これらの欲求は、①から⑤にかけて順番に生まれていきます。つまり人は、低次元の欲求が満たされてから、次はより高次元の欲求を満たすために行動するとされています。

しかし、①「生理的欲求」と ②「安全欲求」は、現代の日本ではほとんど満たされていませんか? いろんな事件や事故が起こるとはいえ、たいていの方は安全に暮らせているのではないでしょうか。

つまり、昔よりも現代のほうが、夢(⑤「自己実現欲求」)を叶えるための土台は整っているので、ラクなはずなんです!

無意識が「自動で夢まで動かしてくれる」

ここまでで、「行動の99%は無意識に支配されていること」「僕たち現代人は、原始時代よりも安心・安全・快適であること」をご理解いただけたと思います。

新しい挑戦に取り組みやすい環境に生きているわけですから、無意識を使いこなして、あなたの夢を一緒に、そして自動的に叶えていきましょう。キーワードは「自動的に無理なく叶える」です。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事