「子のゲーム依存」を加速させる親の絶望 諦める前に知っておきたい絶対NGな"3つの感情行動"

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子どものゲーム依存を解決するためには、まず親が自らの感情をコントロールすることが大切です(写真:タカス/PIXTA)
ゲーム依存気味の子どもに対し、親の恐怖やイライラ、罪悪感といった「感情」に基づいた対応こそが、状況を悪化させています。本稿では、『なぜ、子どもはスマホやゲームから離れられないのか~わが子をゲーム依存にしない親子コミュニケーション~』より一部抜粋・編集のうえ、負の連鎖を断ち切り、子どもとの協力関係を取り戻すための、親のメンタル管理術を解説します。

①恐怖を感じながら育児をすると、どうなるのか

多くの場合、親は子どもをコントロールすることで、親自身の恐怖まで管理しようとします。たとえば、子どもがパーティーでお酒を飲むのではないかと恐れている場合、パーティーに行くこと自体を禁止します。行かせないという環境にすることで、この恐怖を管理しようとします。

親は環境さえ制御すれば、恐れがなくなると思っており、「あなたの人生が台無しになるよ」と子どもを怖がらせて、強気で接します。要するに、親は子どもを過剰に抑えつけることで、親自身の恐怖に対処しているのです。

しかし、親が子どもをコントロールしているとき、親と子どもは全くわかり合えていません。確かに、親の恐れがなくなったとして、子どもはどうでしょうか? 親が経験した危険と同じものをそもそも彼らは経験していませんから、親と子どもはそれぞれ、最初の前提が異なるのです。

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