黒木華が振り返る「がむしゃらに走り続けた20代」 「肩の力を抜いてみたら、30代が豊かになった」
黒木さん:悲しいことがあったり、落ち込んだりしたときは、友達と電話したりご飯をしたりして、よく話を聞いてもらっています。
この間も、「ちょっと疲れたな」と思うタイミングで、たまたま葉月(俳優の清水葉月さん)から電話が来て、「ご飯食べに来なよ」って誘ったら来てくれたんです。で、そのまま晩ご飯を食べて、いろいろ話して、解散するみたいな。
悩みを話すこともあれば、話さなくても分かってもらえることもあって。いてくれるだけで元気になれるのが、友達の良さですよね。
この間も、「ちょっと疲れたな」と思うタイミングで、たまたま葉月(俳優の清水葉月さん)から電話が来て、「ご飯食べに来なよ」って誘ったら来てくれたんです。で、そのまま晩ご飯を食べて、いろいろ話して、解散するみたいな。
悩みを話すこともあれば、話さなくても分かってもらえることもあって。いてくれるだけで元気になれるのが、友達の良さですよね。

ネガティブになりがちな梓を常に応援してくれる親友・叶海(藤間爽子) © 2024「アイミタガイ」製作委員会
映画では、「人と人とのつながり」が丁寧に描かれ、その不思議な縁が梓の背中を押す。黒木さんもまた、「人と関わることで助けられたことは多い」と語る。
黒木さん:自分だけでは解決できないことってあると思うんです。だからこそ、私も人と人とのつながりは大切にしたい。
気軽に会える友達だけに限らず、あまり連絡はとっていなくても、ずっとつながっている友達の存在に救われることだってありますし。
映画の中では、思いがけない不思議なつながりが誰かの心を軽くする瞬間が描かれています。梓を演じたことで改めて、「人と人が関わるのはすてきなことだな」と実感しました。
気軽に会える友達だけに限らず、あまり連絡はとっていなくても、ずっとつながっている友達の存在に救われることだってありますし。
映画の中では、思いがけない不思議なつながりが誰かの心を軽くする瞬間が描かれています。梓を演じたことで改めて、「人と人が関わるのはすてきなことだな」と実感しました。
大人の友情はお互いを尊敬できることが大事

(撮影:洞澤佐智子)
年齢を重ねるごとに、友達との付き合い方は変化していく。
女性の場合は特に、結婚や出産、あるいは仕事。選ぶ道筋によって会話の中身も変わり、いつの間にか話が合わなくなったり、話題選びに気疲れしてしまったりすることも……。
だが、黒木さん自身はそんな悩みとは無縁のようだ。
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