1位の早稲田大学は西早稲田キャンパスの再整備が進む。海外留学協定校数は714校で最多。外国人教員比率も高く、国際力で高レベルの数値が並ぶ。上場企業役員数(役員数)や入学定員倍率の高さなどが評価を押し上げた。
2位の慶應義塾大学は、役員数が1769人でトップ。有名企業400社への就職率(400社就職率)も高い。科学研究費補助金(科研費)は私立大学で最も多い34億円だ。
400社就職率トップの大学の順位は?
3位は豊田工業大学。トヨタ自動車が創設し、学生数も500人程度の小規模校だが、就職率100%のうえ、400社就職率は慶應などを抑え全国1位。社会からの評価の高さがわかる。総合でも8位だ。
4位の創価大学は教員1人当たりの学生数が多い。自己資本比率や外国人教員比率も高い。SDGsの学び促す副専攻制度を導入している。
5位は立命館アジア太平洋大学。外国人学生比率、外国人教員比率が高く、国際力が強い。
以下、6位は上智大学、千葉工業大学の2校。8位芝浦工業大学、9位明治大学で、10位には東京理科大学、同志社大学の2校。首都圏の大学が多くランクインした。
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