洗剤で汚れをきちんと落とす前にいきなり漂白剤を使うのは、漂白剤のムダになりますし、これもまた変色や色落ちなどのトラブルも起こしやすくなります。
繰り返しになりますが、まずは洗剤で落とせる汚れをきっちり落とします。それでも、今回のように色素が残った場合に初めて漂白をします。
こうすることで、変色などのリスクも減らせますし、ムダに漂白をしないですみます。また、色素に対する漂白自体の効果も出やすくなります。
結果「カレー染み」はこうなった!
漂白後は、もう一度洗濯をして終了です。いかがでしょうか。
洗濯をする服は、どんな素材か?色か?仕立てになっているか?を詳細にしていきます。
こうすることで、服を傷めない範囲が明確になり、そのなかで目一杯汚れを落とすことを考えられるので、服をおかしくすることなく、キレイに汚れを落とすことができるようになります。
服には、それぞれ洗える強度の限界があります。だから、汚れにフォーカスをするのではなく、必ず服を中心に洗濯を考えていくことが大事です。
そしてもう1つ大事なのは、「いつ、どんなときにどう着る服か」をまず考え、洗濯がいいのか、クリーニングがいいのかをきちんと仕分けをすることです。もう1つの例をご紹介します。
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