「夜型の人」が朝スッキリ目ざめるルーティン3つ 体内時計は自分で簡単にコントロールできる

「朝型の人」と「夜型の人」はここが違う
朝、すっきり目覚めたいというのは多くの人が思っていることでしょう。寝起きがいいか悪いかは「朝型人間か夜型人間か」で決まると考えられています。
では朝型と夜型では、何が違うのでしょうか。その判別方法は、「体温」と「コルチゾール」というホルモンが上昇する時間帯にあります。
コルチゾールは起床前後でいちばんたくさん分泌されるホルモンで、血糖値維持や肝臓での糖新生促進などの作用があります。日中、活発に過ごすために使われるホルモンです。朝大量に分泌され、夕方に向かって分泌量が少なくなっていきます。朝型の人は早朝にコルチゾールが分泌されるので、目覚めたときにはすでに活動状態に入れる態勢が整っているというわけです。
これに対して夜型の人は、朝型の人に比べて2時間くらいあとになってからコルチゾール分泌が始まります。たとえば朝型で6時起床のAさんという人がいて、起き抜けから頭も体も動くとしましょう。一方で、Aさんの友人のBさんは夜型で、起床時刻はどうしても8時近くになってしまいます。
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