親の就職サポート--やるべきこと、やってはいけないこと

親の就職サポート--やるべきこと、やってはいけないこと

 

HRプロ株式会社代表 寺澤康介

 

親と子の関係、子供がどのような性格かなどによって、親の就職サポートのあるべき姿は変わる。普段何でも相談する親子関係なら、就職活動でもそうすればよい。子供の意識が自立していて、信頼して任せているようであれば、就職活動へのアドバイスも最低限のものでよい。逆に親から見てあまりに世間知らずのことをしていたら、しっかりと口をだすべきである。

ただ、今の親世代は就職環境が今とは大きく違っていたことを認識しておかなければならない。仮に親世代が50歳前後とすると、大学進学率が倍ほども違い大学生がまだ希少な存在でありえたし、就職率も70~80%と、今の60%に比べると高止まりをしていた。就職ナビもなく、過剰なネットエントリー数による競争で非常に負荷のかかる就職活動を強いられることもなかった。

このような大きな違いを認識しないまま、自分の頃の就職活動の常識をそのまま持ち込んでアドバイスをすると、子供の反発を招きかねない。アドバイスをするのであれば、現在の就職状況をよく認識してからしてほしい。

 

 

 

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