親の就職サポート--やるべきこと、やってはいけないこと

親の就職サポート--やるべきこと、やってはいけないこと

 

HRプロ株式会社代表 寺澤康介

 

親と子の関係、子供がどのような性格かなどによって、親の就職サポートのあるべき姿は変わる。普段何でも相談する親子関係なら、就職活動でもそうすればよい。子供の意識が自立していて、信頼して任せているようであれば、就職活動へのアドバイスも最低限のものでよい。逆に親から見てあまりに世間知らずのことをしていたら、しっかりと口をだすべきである。

ただ、今の親世代は就職環境が今とは大きく違っていたことを認識しておかなければならない。仮に親世代が50歳前後とすると、大学進学率が倍ほども違い大学生がまだ希少な存在でありえたし、就職率も70~80%と、今の60%に比べると高止まりをしていた。就職ナビもなく、過剰なネットエントリー数による競争で非常に負荷のかかる就職活動を強いられることもなかった。

このような大きな違いを認識しないまま、自分の頃の就職活動の常識をそのまま持ち込んでアドバイスをすると、子供の反発を招きかねない。アドバイスをするのであれば、現在の就職状況をよく認識してからしてほしい。

 

 

 

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • 本当は怖い住宅購入
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
トレンドライブラリーAD
人気の動画
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
不祥事続く三菱電機、「言ったもん負け」の特異体質
不祥事続く三菱電機、「言ったもん負け」の特異体質
度数1%未満の「微アルコール」が広がる理由
度数1%未満の「微アルコール」が広がる理由
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
私大トップ校の次の戦略<br>早慶上理・MARCH・関関同立

受験生確保や偏差値で高い水準を誇る関東・関西のトップ私大13校。少子化や世界との競争といった課題に立ち向かうための「次の一手」とは。大きく揺れる受験動向や、偏差値や志願倍率と比べて就職のパフォーマンスが高い大学・学部なども検証します。

東洋経済education×ICT