激安EC「Temu」テレビ、YouTubeで広告増える謎 安さの理由は?幅広い世代が利用している

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YouTubeやCMで興味を持って、クーポンに惹かれて一度は利用したものの、継続利用につながっていない可能性がある。冒頭で紹介した50代女性は、頻繁な通知に急かされるように数度買い物をした後、利用をやめた。

「たまにいいのもあるけど、粗悪品も多くてもう2度と買わないと思う」

Temuは危険とプチ炎上も

韓国で売られている商品から発がん性物質が検出されたというニュースも、消費者の不安を高めており、TemuのテレビCMが放映されるたびに、SNSで「怪しい中国アプリ」「Temuは危険」とプチ炎上が起きる。

Temuはこういった批判をどう受け止めているのか。筆者がTemuに取材を申し込んだところ、回答を得ることができたので、その全文を後編で紹介する。

後編はこちら「激安EC「Temu」が答えた!"利用者が抱くギモン」
浦上 早苗 経済ジャーナリスト、法政大学MBA兼任教員(コミュニケーションマネジメント)

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うらがみ さなえ / Sanae Uragami

福岡市出身、早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社を経て、中国・大連に国費博士留学および少数民族向けの大学で教員。現在は経済分野を中心に執筆編集、海外企業の日本進出における情報発信の助言を手掛ける。近著に『崖っぷち母子 仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ』(大和書房)『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。
X: https://twitter.com/sanadi37
公式サイト: https://uragami-sanae.jimdosite.com/

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