キャリア女性のための「夫選び」のコツ

「やり過ぎ」くらいがちょうどいい?

それから、特に高齢出産をすることになる女性は、程度の差こそあれ、誰しも「もしかしたら、生まれてくる赤ちゃんに何らかの障害があるかもしれない」と考えることでしょう。でも、たとえ生まれてくる赤ちゃんに障害があったとしても、親としての愛情には何ら違いはない。むしろ、「精いっぱいの愛情で育てよう」と考えるのではないでしょうか。私もそうでした。そう考えられるようになると、障害のある人、障害のある人を取り巻く環境に対するまなざしも変わってくるんですよね。

重いテーマになりますが、出生前診断で、出産をあきらめた母親の精神的ダメージも無視できません。これもパートナーとの意思統一と協力が不可欠です。

そういう意味では、妻や母親という立場を経験することで、自分の視野がぐんと広くなるんです。その視野の幅は、仕事をするうえで非常にプラスになるんです。

仕事上手は、甘え上手

――高いレベルで仕事をしつつ、家事や育児をこなすというのは、尋常ではない忙しさだったのでは?

何もかも、自分で抱え込むことはない、と開き直っていました。娘が小さい頃の保育園の送り迎えは夫に頼んでいたし、それに対して罪悪感を持つのはお門違い。

キャパシティを超えて抱え込みすぎて、疲弊し、仕事と私生活のバランスを崩してしまう女性は少なくありません。それでは幸せになれない。自分が幸せになれないのなら、いくら仕事ができたって満足な人生にはなりませんよね。

周囲に上手に甘えることができるかどうか。それも、女性がキャリアを積み重ねていくうえで大切なポイントだと思います。

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