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「もう時代後れ」日本の株式会社が見失ったもの 優秀な社員たちの解放が必要な真っ当な理由

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人と人とが引かれ合って集まり、ある音に他のメンバーが呼応して音を出し、1つの曲を一緒に奏でることができる状態であり、それを柳川氏は「ロック型組織」と表現したそうだ。

「ロック型」組織とは

クラシックは古典楽曲を忠実に演奏していく。演奏者は固定され、指揮者のもとに一糸乱れずに役割を遂行する。これまでの日本の「会社」は、多くがこのタイプに分類される。
だが、このスタイルは一部のインフラ企業や警察、軍隊などの組織には機能し続けるが、ほかの組織では徐々に使われなくなっていく。
一方、ロック型組織は、時代に合わせて新しい楽曲(成果)を作り続ける必要がある。そのためにメンバーが入れ替わり、観客(顧客)の反応を見ながらライブ(演奏)を続けていく。
しかも、観客を前にして、一発ギグ(即興演奏)を決めることも多い。
(232ページより)

これは非常にわかりやすいたとえだ。バンドが時代に合わせ、最高の音を奏でるためにメンバーを組み替えていけば、必然的に時代の要請に応えることのできるサウンドが生まれる。

それこそまさに、「未来型組織」のあるべき姿だということなのだろう。

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