「振られた仕事を断れない人」を卒業する簡単ワザ キャパオーバーで無理をしたって意味がない
これを日頃からやっておくと、今日やるべきことが常に頭の中にある状態になるの。ぜひ試してほしいわ。自分にどれぐらい余裕があるのかわかりやすいし、引き受けられる時はペンディングしなくても「はい、できます」と自信を持って言えるようになる。そうなると、アナタは成長するし、周りからの信頼も増していくわ。
話しかけづらい上司にこそ、徹底した「報・連・相」を
とはいえ、職場ではただでさえ話しかけづらい上司や同僚相手だと、こんなコミュニケーションすら取りづらいもの。しかも、「話しかけるな」とでも言いたそうなオーラを発している人に限って、「なぜ早く言わなかったんだ!」と怒るから厄介よね。
話しかけにくい人への具体的なコツを話す前に、心がまえを確認しておきましょうね。
それは、「どんなに話しかけにくくても、絶対に『報・連・相』をする強い意志」を持つこと。相手が話しかけにくいオーラを放っていても、「話すな」とは言っていないわ。
だから、何か問題が起きたら、表向きは自分が原因になるの。サイアクよね。コミュニケーションが取れないと、必ず事態は悪化するわ。話しかけづらくても、めげずに「報・連・相」よ。
そのうえで、3つのコツを紹介するわ。コミュニケーションは直接話しかけることばかりではないわ。直接話しかけにくければ、周りから攻めていく。これが攻略方法よ。
メールやチャットなどの文章と会話を組みあわせる方法は、トラブルの予防にもなるのよ。「直接報告しろ」と言う人もいるかもしれないけど、その時は、「つい先ほどメールでもお送りしましたが……」と答えてみて。
話しかけにくい雰囲気の人は、こちらが一生懸命話したことへの反応は薄い一方で、後から「そんなことは聞いていない」などと言うことが多いわ。なぜかというと、話しかけにくい人は、余裕のない人だから。忙しかったり、キャパが大きくなかったり、あるいは感情コントロールが苦手でイライラしやすかったり……。そうしたいっぱいいっぱいの人に話しかけても、覚えていなかったり、聞き流していたりするのは、想像できるわよね。
一方で、文章で送っていれば、アナタから働きかけたことが証拠として残るわ。また、話しかけにくい上司の指示はコロコロ変わることもあるけれど、それも証拠を残してしまいましょう。
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