年賀状の戦後史 内藤陽介著

年賀状の戦後史 内藤陽介著

今年も年賀状印刷ののぼりを目にする時期が来た。恒例のお年玉付き年賀はがきが初めて発行されたのは1949年のこと。特等商品はミシン、1等が純毛洋服地、2等が学童用グローブと、戦後の国民生活の一端をうかがい知ることができる。

2012年用のお年玉付き年賀はがきの発行枚数は35億6000万枚。年々減っているとはいうがそれでも1人当たり30枚程度という膨大な枚数だ。日常の通信は携帯電話や電子メールで済ます現代にあってなお、年中行事として私たちの生活に根差す年賀状。郵便資料を用いて国家と社会、時代や地域のあり方を読み解く「郵便学」を研究する著者がユニークな視点で戦後の日本を描く。

角川ONEテーマ21 760円

  

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。