「映えるビジネス文書」を作るフォント選びのコツ 「文字の太さ」や「体裁」「配色」にも気配りを

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英数字は「すべて半角」や「原則半角(1文字の場合のみ全角)」といった表記のルールを決めて、それを厳守しましょう。無秩序に全角と半角が混ざっていると、不ぞろいが目立ち、資料の完成度が低下します(図表2)。

(出所:『企業実務6月号』より)

ビジネス文書の色使いは「引き算」を意識して

●ビジネス文書の配色のルール

(1)使用する色は3つまで

色も情報の1つであり、不要な情報が多いと、それだけでわかりにくい資料になります。コツは引き算です(図表3)。

(出所:『企業実務6月号』より)

(2)色の割合と役割

3つの色は、ベースカラー:70%、メインカラー:25%、アクセントカラー:5%の割合で配分すると、全体としてのまとまりがよくなります。色数を増やしたい場合は、グラデーションを用いて濃淡をつけましょう。

ベースカラーとは、資料の背景色に使用する色です。特別な理由がなければ、白を使用します。

メインカラーとは、見出しや主張したい内容など、資料の要所に使用する色です。商品のイメージカラーやターゲット層が好みそうな色、コーポレートカラーが理想です。原色は目がチカチカするので避けてください。

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