日本語の難問 宮腰賢著

日本語の難問 宮腰賢著

もともとは韓国で日本語を学ぶ学生から集められた難問だそうだ。たとえば接頭語「お」「ご」「み」の使い分け。「お」は「お名前、お住まい」というように和語につき、「ご」は「ご氏名、ご住居」というように漢語につくもので、「み」は「御仏」「御代」「御子」など神仏と天皇にかかわる語だけに使う。こうした違いを正確に理解している日本人は、案外少ないのではないだろうか。

なぜ「食べる」の尊敬語は「召し上がる」で、「お食べになる」とは言わないのか。「さて」と「ところで」の使い分け、「どうかよろしく」と「どうぞよろしく」の違いなど、辞書の編者としても知られる専門家が、日本人にも難しい日本語の謎を解き明かす。

宝島社新書 735円

  

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