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米ディズニー「D23」から日本企業が学ぶべきこと 大規模イベントに集結したファンの熱気と本音

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夜のイベントはいずれも3時間、休む間もなく展開された。初日は『モアナと伝説の海2』(12月6日に日本公開)で、モアナの声を担当するアウリィ・クラヴァーリョ、半神半人マウイの声を担当するドウェイン・ジョンソン。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日日米同時公開)に出演するアンソニー・マッキー。『アバター』シリーズのジェームズ・キャメロン監督……。

作品の出演者が次々と登場し、映像や音楽、ミュージカルを交えた演出は見る者を飽きさせない。

会場にはコスプレーヤーもちらほら。前夜にエピックゲームスとのゲーム開発が発表されたことに合わせ、フォートナイトに登場するキャラクターに扮している(記者撮影)

こんな仕掛けもあった。入場時に「DO NOT OPEN」と書かれた小さな袋が渡される。

イベントの終盤、傘下のドキュメンタリーチャンネル「ナショナルジオグラフィック」の発表の際、促されて袋を開けると、中には一揃いのトランプが。そして、そのトランプを使って、全員が同じカードを引くマジックが披露された。

企業の発表イベントだが、ファンを楽しませる姿勢が貫かれている。これならば、チケット代を払ってでも行きたい、と思うかもしれない。

来場したファンのお目当てはさまざまだ。「ミュージカルが好きで、衣装を見るのが楽しみ」(カリフォルニア州在住の26歳女性)、「スターウォーズとマーベルのブースに行く」(同州在住の54歳男性)。会場には思い思いの衣装を身にまとったコスプレーヤーの姿も目立つ。「さまざまなファンと交流できることが魅力」(シアトル在住の26歳女性)。

会社と消費者の「距離」が近い

中でも来場目的として多かったのはショッピングだ。「D23の限定グッズを買いに来た」(カリフォルニア州在住の40代女性)。メイン会場に設置されたグッズ売り場は、入場制限をかけるほどの混雑ぶりだった。

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