「資産4000万円でも"ボロ家屋"暮らし」驚きの実態 「質素すぎる老後の暮らし」は本当にいいこと?

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ただ、どうしても高齢になると、行動力や情報収集能力が落ちていくもの。

「元気なうちに」準備しておくことがカギになる

「お金をうまく、有効に使う」ためには、若いうちから事前の準備が重要です。

簡単にいえば、

・元気なうちに情報収集に努める
・自分の資産状況を見極め、老後の資金計画を立てて使えるお金を把握しておく

ことがとても大切です。

誰かに相談したい場合は、地元の士業(税理士、司法書士、行政書士)やファイナンシャル・プランナーなど、信頼できて、気軽に相談できる相手をつくっておくことをおすすめします。

せっかく一生懸命働いてためたお金なのですから、ご自身のために、ご自身のQOL(生活の質)を上げるために使っていただきたいと、心から感じます。

松尾 拓也 行政書士、ファイナンシャル・プランナー、相続と供養に精通する終活の専門家

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まつお・たくや / Takuya Matsuo

行政書士、ファイナンシャル・プランナー、相続と供養に精通する終活の専門家。

行政書士松尾拓也事務所代表、有限会社三愛代表取締役。

1973年北海道生まれ。父親が創業した石材店で墓石の営業に従事する傍ら、相続や終活などの相談を受けることが増えたため、すでに取得していた行政書士資格を活かし、相続・遺言相談をメイン業務として行うようになる。

信条は、相談者からの困り事に「トータルで寄り添う」こと。家族信託や身元保証など「新しい終活対策」についても積極的に取り組み、ライフプランや資産管理などの相談に応えるためにファイナンシャル・プランナー、住み替えニーズなどの相談に応えるために宅地建物取引士の資格を取得。ほかにも家族信託専門士、相続診断士、終活カウンセラー、お墓ディレクター1 級など、終活にまつわるさまざまな資格を取得する。

一人ひとりの「ライフエンディングシーン」(人生の終末期)で、最も頼りになるパートナーとなるべく、全方位視点で積極的な事業展開を行っている。

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