振り返ってみれば、スカイマークは「空をもっとカジュアルに」というキャッチコピーで、業界参入以来、様々なトライ&エラーを繰り返してきました。
昨年は、キャンペーン服として用意された客室乗務員のミニスカートワンピース制服が、「着たくない人には強制していない」などフォローはあったものの、セクハラや保安上の問題につながるのではないかと物議を醸しました。
これからも新規制に富むアイデアを!
賛否はありますが、大手2社による業界寡占化が進んでいた中、これまで私たちに多くの刺激的な話題を提供してくれたのも事実です。
ANAホールディングスの長峰豊之取締役は「運賃や路線、便数などの計画にANAは一切関与しない。スカイマークは独立していける」と話しています。この言葉の解釈は様々あるでしょうが、スカイマークには、これからも新規性に富む取り組みをやめてしまうことなく、第三極的な役割を担っていただきたいものです。
そのためには何よりまず、「企業は人なり」です。アンガーマネジメント研修で得られた思考法を存分に生かし、結束力強く、「空の暴れん坊」といわれた頃そのままに、逆境から大空へ羽ばたいてほしいです。
アンガーマネジメントに興味を持たれたかたは、拙著『パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門』(東洋経済新報社)をご高覧ください。
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