「家族バラバラで被災」したら子の命をどう守るか 東日本大震災などのパパママの体験談から学ぶ
家族バラバラの被災に備える
大人も子どもも自分の身は自分で守る。その方法を子どもに教えることが大切
災害は、いつどこで遭遇するかわかりません。特に地震は、突然やってくるもの。家族がちょうど一緒に家にいて、リビングで過ごしているときに被災した場合は、無事かどうかはその場でわかりますが、日中、それぞれの職場、学校、預け先で被災した場合は、お互いの状況がまったくわからず、パニックになる人もいます。
何よりも大切なのは、親も子も生き残ること。大きな地震の場合は、同じ家にいたとしても、子どものいる場所にたどりつくことは難しいので、子ども自身が自分の身を守れるように、家の中なら部屋ごとに安全を確保しておきましょう。赤ちゃんの場合は、寝かせる場所の安全を確保することが大切です。外出先でもシミュレーションしてみましょう。
また、大雪や台風など、天気予報で予測がつく災害の場合は「まだ大丈夫だろう」と安易に考えず、不要不急の外出は避けましょう。


















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