「家族バラバラで被災」したら子の命をどう守るか 東日本大震災などのパパママの体験談から学ぶ

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ひとりで頑張れる訓練も必要

「子どもが避難所の中で迷子になったが、ボランティアの人に問い合わせて泣かずに戻ってきてくれ、たくましさを感じた(東日本大震災・32歳女性・息子5歳)」
「下校して家に帰ってきていた子どもが、テーブルの下で危険がないようにして待っていた。日頃から防災訓練をしていてよかったと思った(東日本大震災・36歳女性・息子7歳)」

子どもと離れ離れになった際、子どもがひとりで対応できるスキルがあると、生存の可能性があがります。ふだんから一人で簡単なおつかいや役割をこなさせ、旅先では「迷子のときは、この旅館の人か、この交番。ここに聞けばママとパパに会えるからね」というように、シミュレーションをしておきましょう。

だんごむしのポーズを覚える

子どもに、災害時に身を守る「だんごむしのポーズ」を教えましょう。頭を両手で抱えて、まるまって身を守ります。

もし、一人で地震に遭っても、自然とこのポーズが取れるくらい、遊びの中で何度も練習してくださいね。

全災害対応!最新子連れ防災BOOK
(画像:『全災害対応!最新子連れ防災BOOK』より)
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