平行線の交渉にケリをつけるとどめの英語 60日集中特訓!ビジネス英語術 第30回

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ときには妥協も必要です!(Rawpixel/Reuters)

会議では妥協策を見出さなくてはならないことが多々起きます。投げやりにならず、モチベーションを落とさないような表現が望ましいです。今日はそんなときに使えるフレーズを勉強しましょう。

妥協する場面は意外と多い

We should somehow try to make efforts to find a compromise.
なんとか妥協案を見つけるようにした方が良いです。

compromise は動詞「妥協する・折り合う・屈服する」名詞「妥協・歩み寄り・妥協案」の両方が使えます。日本人的な表現に思えますが、ビジネスではとてもよく使います。

Through a long negotiation we were able to reach a compromise.
長い交渉を通じて私達は妥協案を見つけだす事が出来ました。
 
I will not compromise. 
絶対に妥協しません。

そのほか、compromiseを使った表現をご紹介しましょう。

Even if we accept the plan A, we must ask you to compromise with the plan B.
プランAについても理解はできるが、それでもプランBを受け入れて欲しい

Don’t we have any room for compromise?
歩み寄る余地はないのでしょうか。

 

荒井 弥栄 Office Grace社長

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あらい やえ

株式会社Office Grace社長。1967年3月5日生まれ。東京都出身。1964年東京オリンピックで英語オペレーターを務めた母親の影響で、幼少の頃から英語に興味を持つ。ディズニー創設チーム日本来日の際、脚本家が自宅に2年間ホームステイしたことにより、異文化になじんだ生活を送る。大学在学中に日本航空国際線CAの採用試験に合格。大学を中退して就職。11年のフライト経験の中で「英語」を通じて様々な国の文化・人に触れ、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付ける。
その後の英語講師時代、かねてから得意であった執筆が「週刊朝日」副編集長の目に留留まり、創刊以来初の素人女性コラム「Yaeのビューティフル英語脳」がスタート。
その後、出版社から依頼があり4冊英語著書出版。

現在は、語学力を要求されるドクターや会社経営者、社内公用語企業役員クラスだけにターゲットを絞った、1対1の英会話+ビジネスマナー+交渉力レッスンを行う株式会社オOffce Greaceを経営する。宣伝・営業を一切しないのに、レッスンは常に半年先まで満席。また、企業での研修・講演・セミナーも行う。


【著書】
・「ビジネスで信頼されるファーストクラスの英会話」(祥伝社黄金文庫) 
・「ファーストクラスの英会話 [電話・メール・接待・交渉編]」(祥伝社黄金文庫)
・「元国際線キャビンアテンダントが教える世界に通じるきれいな英会話」(中経出版)
・「日本人が知らないシンプル英会話」(大和文庫)
・「人生を変える英語学習法~カリスマ講師・著者による英語学習必勝法~」(成美堂出版)
・「一番使える接客英会話フレーズ集」2015年11月出版決定

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