SNSで目立つ写真の「7つのルール」色と被写体編 写真を撮りまくって「勝ち筋」を見つけよう!
❸色相・❹階調
色相と階調(トーン)には同じ傾向があり、「まんべんなく」よりも「偏っている」ものにインプレッションが集まります。これは、自然でないこと、希少性の論理に基づいており、「引き算されたデザイン」が尖って受け止められやすいことと同じです。
下のブルーの紫陽花の写真は「ただの紫陽花のクローズアップ」なのですが、色相が明らかに「ブルーのみ」に偏っています。こういったものは、自然ではないのでインプレッションが上がりやすく、私のunsplash.com掲出写真の中のトップランクになっています。そういった意味で、一面のネモフィラブルーが有名な「国営ひたち海浜公園」がインスタ映えの聖地とされるのは、もっともなことです。
印象的な写真は「普通でない」
階調も同じで、ライトからシャドーまでまんべんなく調子があるものよりも、偏っているものは目につく傾向にあります。下の写真は、白い壁に白い植木鉢というほぼハイトーンの白い世界にカラフルなサボテンがあり、「普通でない」ことが印象的な理由と言えます。
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