「英語はムリ」を克服する、たった3つの手順

できる子どもは自然に行っている!

世の中には、語学のセンスを持っている人がたくさんおり、そのような人は英語の文章を見ると頭に入ってしまうようです。音感もよく、発音もすぐにマスターしますし、うらやましいかぎりです。しかし、世の中、そのような人ばかりとはかぎりません。私のように、センスがない人もいるはずです。それは生徒指導をして、わかってきました。そして、どのようにすれば英語ができるようになるかも、同時にわかったのです。

その方法論を毎年多くの生徒に応用すると、ことごとくいい成績を取りはじめます。語学にはセンスというものは確かにあるが、センスがなくても英語で優秀な成績を取ることは可能なのです(ただし、これから紹介する方法はあくまでも学校の英語でいい点数を取るための方法で、リスニングやスピーキング能力をはじめ、実用的な英語力を高める方法は別にあります)。

センスがなくても英語ができるようになる3つの方法

ではいったい、どうすればできるようになるのか。今回は、そのことについてお話しますので、ぜひ、お子さんに教えてあげてください。効果は必ず出ます。

英語ができるようになる方法は、簡単に言えば次のことを行えばいいのです。

1.音読20回
―黙読はほとんど効果がありません。多くの生徒が黙読しています。しかも繰り返しません。

2.単語は20回音読が終わった後に覚える
―音読前に覚えるとすべて無駄になります。

3.教科書準拠の問題集
―学校で配布されていればそれを使うのがベスト。コツは3回転させることです。

 

この方法で間違いなく、点数は上がります。しかし、これだけだとわかりにくいかもしれないので、もう少し詳しく説明をします。

1.各レッスン、音読20回

今や、語学の上達方法はちまたに広く浸透し、ちょっと検索してみれば、それこそ多種多様な方法論が出てきますね。それらの方法は、人によって、合う・合わないがあると思いますが、私がこれまで生徒を指導してきた範囲では、間違いなく効果があると思えた方法が「音読20回」なのです。この音読には手順があります。

①1行音読して、その日本語訳を見る。これを繰り返してレッスンの最後まで進める。

②次に、すぐにレッスン先頭に戻り、2回転目を始める。今度は音読して、日本語の意味のわからない文のみ訳を見る。

③3回転目以降、意味がわからない文のみ訳を見て確認。その後、4回転目、5回転目と進める。

④すると、英語を音読して、そのまま意味が取れるようになるが、これを20回転目まで続ける。ただし、一気にやる必要はない。翌日、翌々日でも構わないが、20回の音読まで実行する。
次ページ音読は20回から効果を発揮することが多い
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