良い借金ができる人と悪い借金に潰される人の差 大富豪は「どうやって元手を集めるか」なんて考えない

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ですが、資産構築は能力に関係なく、誰でも成功できます。その秘訣は、「稼ぐマインド」から、集めたり借りたりする「大富豪マインド」に変え、最初から大きなお金を持つことに尽きます。その後、投資初期から大きなお金を使って、減らないように運用することです。

「集める」とは、借金をすること。皆さんは借金にどのようなイメージがありますか?

日本には借金は悪いものというような風潮がありますが、正しくは良い借金と悪い借金があります。

たとえば、悪い借金とは「住宅ローン」。たいていの人にとって、一生仕事を辞められなくなるワナとも言えます。

ほかにも「投資用不動産」や「投資用ワンルームマンション」が挙げられます。

不動産投資自体は推奨できますが、それは自分の足で探し出した物件に限ります。

理由は単純。儲かる良い物件なら、不動産屋さんが自分で投資用に買うはずだからです。私たちが売りつけられる物件は、投資用には不向きな残り物であるのが当然でしょう。

また、「車のローン」は、毎月のキャッシュフローがマイナスになる場合は、悪い借金と言えます。

大富豪の考える「良い借金」とは何か

では、良い借金とはどのようなものでしょうか。

きちんと事業に回して、毎月のキャッシュフローがプラスになるような借金は、すべて良い借金です。

先述したような「自分の足で探したマンション1棟を買うためのローン」は良い借金と言えます。

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