20年で9500万円貯めた42歳「富は加速する」の真意 貧乏な家に生まれ、反骨精神を持って生きてきた

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元海外駐在まさおさん×くらま
元海外駐在まさおさんに、節約系ユーチューバーのくらまがインタビューします!(東洋経済オンライン編集部撮影)
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X(旧Twitter)で海外駐在や資産形成に関する発信を行い、ブログ『元海外駐在まさおの財産告白』を運営している元海外駐在まさおさん。妻と子ども2人の4人家族。42歳にして約9500万円(※取材時)もの資産を保有している。 
9500万円の資産形成に成功した背景には、海外駐在が大きな要素になっている。一方で、そんなまさおさんも社会人生活をスタートしたときは420万円の借金があった。貧乏だった子ども時代の反骨精神から奮闘して這い上がってきたという。
本記事では、節約系YouTuberである私くらま(「倹者の流儀」)が、まさおさんの過去や資産形成の道のりについて話を聞いた。

お金にコンプレックスがあった子ども時代

今や「準富裕層」ともいうべき資産を保有するまさおさんだが、子どもの頃はお金に対してコンプレックスを抱えていたという。

「家が貧乏でした。友達の家に遊びに行くと、そこのお父さんがいい服や車を持っているのを見て自分の家との違いを感じていました。将来は必ずお金持ちになってやるという強い反骨精神を持って生きてきたと思っています」

高校時代は、授業が終わったら部活はせずにすぐアルバイトへ。時給670円でひたすら働くアルバイト漬けの生活だった。お腹が減った時はごはんにマヨネーズと醤油をかけて食べていたという。

大学進学時に上京。奨学金と親族からの借金で学費と生活費を賄いつつ、塾の講師や肉体労働のアルバイトもしながら大学に通う日々を送る。

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