社会人になって以来FIREを目指してひたすら節約生活に励み、勤続20年4カ月(2023年8月時点)で9630万円の貯蓄をした絶対仕事辞めるマンさん(45歳)。
前回の記事では、氷河期世代の就活を経てのブラック企業勤務から節約に目覚めた話から、月々の生活費、今のFIREブームに対して思うこと、幸福とお金の関係について聞いてきた。
今回も節約系YouTuberのくらま(「倹者の流儀」)がインタビュー。本記事では節約をするうえで、絶対にやらなかったことについて紹介したい。さらには結婚観、FIRE後の計画についても掘り下げていく。
(前回記事:20年で9630万貯金、45歳彼が節約に目覚めた必然)
絶対にしない節約法3つ
超ストイックな節約貯金生活をしている絶対仕事辞めるマンさんだが、絶対に節約しないものが3つあるという。順を追って紹介していく。
①健康を損なう節約
健康を損なう節約は絶対にしない。毎年の健康診断では、がん検査や人間ドックなど、いろいろとオプションを付けて徹底的に検査。予算を惜しまずにやっているという。
「健康投資って、絶対年を追うごとにリターンが大きくなってくるので、先行投資するのがいいと思います」
毎日の食事は質素。X(旧Twitter)には、納豆や豆腐、卵、もやしなど、手ごろな価格帯の食材を使った食生活を投稿している。ごはんと卵焼き、梅干しだけなどの超質素な日も多く 、絶対仕事辞めるマンさんのXを見ていると「この食生活では健康を損なうのでは?」と疑問を感じるところだが、このスタイルが体に合っているのだという。
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