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ライフ #「となりの倹者たち」人生を好転させた節約の流儀

20年で9630万貯めた45歳「絶対しない節約法」3選 結婚よりFIREを選んだ彼が語る「深すぎる境地」

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  • くらま 倹者の流儀/節約系ユーチューバー
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「あります。でも、おそらく結婚していたらしていたで、会社で嫌なことがあったときに『あのときFIREを取っていたら』と考えていると思います。なので、どっちがよかったのかはわからないですね」

1億達成してFIREしたら、お金から離れたい

現在の貯金は9630万円(2023年8月時点)、1億円まであと少し。おそらく1年以内には達成しているだろう。その後はどのように考えているのだろうか?

「うちの会社はしがらみが多いのですぐに辞表を出すわけではありません。あと、会社が募集する早期退職みたいなのがあったらそれに応募して、退職金の上乗せができたらベストですね」

いいタイミングを見極め、いい条件で退職。直近の目標はそこだ。FIRE後は、1億円プラス退職金で年利1%の緩やかな運用を見込む。今まで払ってきた厚生年金も合わせると、90代くらいまで月々30万円くらい使えると見積もっている。 

「X(旧Twitter)に投稿したり、取材で話したり、楽しくやっているように見えるかもしれませんが、私は20代30代を棒に振っているようなもので、その20年で一生分の苦労ぐらいはしたと思うんですよ。だからもうあとは楽しいことだけやりたいなという思いがあります」

具体的にやってみたいことは、シベリア鉄道横断の旅など今までできなかった海外の長旅。それに加えて、精神世界への興味もあるという。

「節約しすぎていると、特に意識していなくてもミニマリスト的な生活になってくるんですね。物が少なくすっきりしていて、私自身この生活も悪くないと気に入っています。いっぱいモノや装飾があるところよりも落ち着くんですね。わびさびとか、禅とか、そういう美学と繋がるところがあるのかなと思い、FIRE後は茶の湯とか禅寺に入るとか、そういうことも追求してみたいですね」

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【絶対仕事辞めるマンさんにとって、節約とは?】

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