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ポロシャツ姿が「休日のおじさん」になる人の盲点 夏のオフィスカジュアルでラフになりすぎない

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  • 森井 良行 ビジネスマンのためのスタイリスト
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Tシャツの丈感は、サマーアウター着用の有無で、印象がガラッと変わります。サマーアウター着用時に馴染んでいたTシャツ丈が、「1枚になった途端、長すぎる」という状況に陥るのです。そこでTシャツ単体の着こなしを想定し、オフィスカジュアルでは「パンツのポケットが完全に隠れない程度の丈感」を目安に選んでみてください。

ここまで各アイテムのチェックポイントについてお伝えしてきましたが、相手目線のリテラシーを高めるには、定義の見直しも効果的です。

クールビズとオフィスカジュアルの違いは?

クールビズとオフィスカジュアルはどちらも「簡略化したビジネススタイル」という意味では共通しますが、実は別物。そしてオフィスカジュアルは、クールビズ以上に「相手目線を意識した」着こなしです。

「真夏にスーツ」という不毛なビジネス様式を終わらせたクールビズは、エネルギー効率のムダを削減する環境省主導の施策。一方、日本のオフィスカジュアルは、1995年に伊藤忠商事が実施した「カジュアルフライデーから浸透が始まった」と言われています。

「社内コミュニケーションの活性化」や「雰囲気をよくする」という意図をもつオフィスカジュアルは、まさに相手目線を意識した着こなし。そして今まさに、オフィスカジュアル導入企業が増えています。ここ数年の「テレワーク浸透」や「オフィス回帰」をキッカケとして、オフィス見直しの動きが関係しているようです。

コワーキングスペースのようなリラックスした雰囲気のオフィスが増えるほど、働く方々の服装も多様化していくことでしょう。そんなときは社内の服装規定を妄信せずに、相手目線を意識した工夫を凝らしてみてください。

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