「アイドルは引退後どうする?」"第2の人生"の現実 「履歴書の書き方がわからない!」リアルな実情

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アイドルはある種「特殊な世界」に生きている。

けれども、個人としては、みな人を惹きつける能力を持ち合わせており、一般社会に出ればそれは卓越している。

アイドルの世界しか知らないから「才能」に気づけない

歌やダンス以外にも多くのアイドルがそれらの秀でたスキルを身につけている。

けれども問題はアイドルの世界しか知らないが故に、アイドルの世界しか見えないが故に「自分自身の才能」に気がつけないという点にある。

今回、取材を通してその問題点が見えてきた。

だからこそ、いまはまだ「アイドルのセカンドキャリア」を支援する企業や団体が必要であり、またファンもそれらを理解する必要があるだろう。

*この記事の前編:アイドルを苦しめる「心の不調」"数字"に見る過酷さ

森永さんはアイドル時代のスキルを存分に活かしたいと語る(撮影:松原大輔)
松原 大輔 編集者・ライター

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まつばら・だいすけ / Daisuke Matsubara

富山県出身。編集者・ライター・YouTubeプロデューサー。中央大学法学部卒。在学中より故・永谷修氏に師事。大学卒業後、講談社生活文化局にて編集見習いとなる。その後、文藝春秋『Sports Graphic Number』編集部などで編集者・記者を経て、2018年に独立。書籍の企画、編集や執筆活動、YouTubeの動画制作・プロデュース、アーティストマネジメントなどを行っている。

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