そもそも親というものは、本能的にわが子に「ついつい」手を出したくなるものです。手を出すこと自体が悪いのではなく、ついつい出しすぎるのが問題なのです。
よかれと思ってしたことが逆効果になることも
子どもに手をかける親は一見いい親に見えますが、それが行きすぎると、たとえば子どもが無気力になったり、大人の顔色を伺ったり、自己主張ができなくなるなど、ネグレクトを受けて育った子どもと同じ行動が見られると言われています。
わが子のためによかれと思ってしたことが、逆効果になってしまうこともあるのです。
だからときどき、「ついつい育児チェック」! そして「自分は自分の人生を楽しんでいる姿を子どもに見せているか?」を振り返ってみてください。
そうすることで、日々クセになりがちな「ついつい」をリセットすることができます。子育ては、ある日突然ガラッと変わることはありません。
おうちモンテのスモールステップと思って、大人もちょっとした気づきを重ねていってみてくださいね。
【次の記事】「10秒」待って子どもに声をかけたら変わること
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