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「議論する価値ない会議」を開く人に欠けた視点 良い論点とダメ論点は何がどう違っているのか

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  • 田中 大貴 M&A戦略コンサルタント、MAVIS PARTNERS プリンシパル
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会議目的を書き切りましょうと言っても、あまりに非現実的で理想の高すぎる内容を書いてしまうと、その会議目的は機能しません。一般的に、会議時間は1時間、長くて2時間ぐらいの場合が多いでしょうか。その限られた時間の中で達成できることに留めないと、いくら頑張って議論したところで、会議目的は達成されず、その会議は不完全燃焼になってしまいます。自分の書いてみた会議目的が、その会議で達成できそうか否かは必ず確認しましょう。

次に、Impactful(目的達成できたら価値があること)について。会議というのは、関係者の時間を等しく奪うものです。2時間の会議で5人参加したならば、合計10時間が消費されたことになります。仮に参加者の平均時給が5000円だとすれば、その会議で5万円が使われたということです。

このように、会議はコストがかかるものなので、そのコスト以上に価値のある議論をすべきなのです。よって、会議目的の内容が達成できたとき、どれほど価値があることなのかは事前に考えておくべきでしょう。

目的を達成できたか分かるよう書く

最後に、Measurable(目的達成度合いが判断できること)について。会議目的に限りませんが、“目的”というものは、後々振り返ったときに達成できたか否かを客観的に把握できるように設定しておくべきです。そのためには明確に書くことが必要です。

ただ、「明確に」と言っても、“明確”の基準は人それぞれなので、「達成できたか否かが分かるように」が重要です。達成できたか分かるように書けていれば、それは明確に書けている証拠です。自問自答で確認できるので、こちらも事前にセルフチェックしましょう。

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