東大合格者語る「解き方でわかる」伸びる子の特徴 手動かす子、じっと考える子どちらが伸びる?

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ドラゴン桜 青戸一之 東大
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
難しい問題が出たときに、じっと考えるタイプと、とにかく手を動かすタイプ、どちらのほうが成績が伸びるのでしょうか。30代になってから東大受験を決意して、仕事をしながら勉強を続けて、見事東大合格を果たした『あなたの人生をダメにする勉強法 「ドラゴン桜」式最強タイパ勉強法で結果が変わる』の著者、青戸一之さんが成績を伸ばす一工夫を伝授します。

成績が伸びる子のある特徴

私は学習指導の仕事を15年以上していますが、勉強を教えていると、その子が「伸びるタイプかどうか」がわかる瞬間が色々あります。

その1つが、頭を使う問題を解いてもらっているときです。

たとえば数学の難しい問題を出したときに、じっと頭で考える子と、手を動かして式や図を書きながら考える子に分かれます。私はその様子を見て、勉強して伸びやすい子かどうかの予想がつくのです。

みなさんは、じっと考えるのと手を動かすのでは、どちらのほうが成績は伸びそうだと思いますか? 『ドラゴン桜』のマンガにその答えがわかりやすく描かれているシーンがあるので、まずはこちらをご覧ください。受験生の矢島くんと水野さんが、お互いに問題を出し合って対決する場面です。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

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