竹下通りが外国人と母娘連れのワンダーランド化 カワイイ系ファッションの女子高生はどこへ?

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外国人グループと日本の母娘カップルの行動観察に疲れ、一時竹下通りを離れて明治通りをラフォーレ方面に進み、中央教会のある路地に入る。ここにおいしい食堂があるのだ。

「ちょい呑み食堂 まさや」の看板がかかっている。訪れたのは12時半過ぎ。数組が順番待ちをしているところに並ぶ。次というところで、週替わりの定食が売り切れに。狙っていただけに残念だ。

1000円未満のボリュームたっぷりランチ

待つこと5分で店内に案内され、メニューをじっくり見る。フライ定食、魚、丼もの、焼肉定食など多彩なメニューはどれもボリューム満点で、ほとんどが1000円以内とリーズナブル。悩んだ揚げ句、チキンカツカレー丼800円(税込み880円)を注文。やがて運ばれてきた丼を見て唖然とした。カツが大きすぎてカレーとご飯がほとんど見えない。

原宿という地、このボリュームで税込み880円(筆者撮影)

カラッと上がったカツはサクサクして肉はジューシー。言うことなしである。カレーは懐かしい昭和の味がする。周囲を見回すと近辺で働いているとおぼしき男性、女性たちがミックスフライ定食や牛スタミナ定食などと格闘中。ランチ限定「昼呑みセット」を楽しんでいる女性の姿も。外国人客はほとんどいない。地元で働く人たちに愛されている店とみた。

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