老朽化する「街の図書館」を町民主導で素敵空間に 東京・瑞穂町 テラスで日光浴、おしゃべりもOK

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瑞穂町図書館
1階エントランスを入るとすぐ目に入るスペース。おしゃべりも、読書も、ワークショップも。あらゆることができるリビングのようなエリアです(写真撮影:片山 貴博)

2階建ての図書館には、開口部全面に配置されたロングソファや、木製のボックス型読書ブース、Wi-Fiと電源が完備された無料のブース型ワーキングスペースなど、あらゆる人が快適に過ごせる空間が用意されています。

瑞穂町図書館
緑に囲まれたロングソファコーナーはまるでリゾート地で読書をしているかのような雰囲気を味わえます(写真撮影:片山 貴博)
瑞穂町図書館
黙々と一人で読書や仕事をすることができるパーソナルブースには、開館と同時に人が集まっていました(写真撮影:片山 貴博)

あたたかみのある木製の家具で構成された空間

配置されている書棚も、本に手が伸ばしやすいように、フロア全体が背の低い書棚で囲まれています。さらには子どもが手に取りやすいサイズの書棚に、ゆるやかなカーブを描いた面陳列の木製書棚も印象的です。ゆったりとしたスペースや通路に、あたたかみのある木製の家具でつくられたやわらかな空間。

瑞穂町図書館
10代の学生たちに向けた本を集めたコーナー。手に取りやすい高さになっています(写真撮影:片山 貴博)
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