ミセスのMV炎上「コロンブス」が犯した恐ろしい罪 YouTubeは公開後に批判のコメントが相次いだ
ミセスの新曲MVに批判が殺到
YouTube上に6月12日に公開されたロックバンド『Mrs. GREEN APPLE』の新曲「コロンブス」のMVが、SNS上で物議を醸している。
メンバーの3人がクリストファー・コロンブスや、ナポレオン、ベートーヴェンといった偉人たちに扮したもので、メンバーたちが猿の着ぐるみを着た演者にピアノを教えたり、人力車を引かせる、といった演出がなされていた。
YouTubeのコメントには「世界にこんな形でみつかってほしくない」「誰か止められなかったのか」などと批判の声が殺到、1万件ほどのコメントがついた(6月13日13時時点、現在YouTube動画は公開停止されている)。
この事態を受け、6月13日に所属会社のユニバーサルミュージック合同会社は「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。」と謝罪文を発表した。
この炎上を通して、改めてコロンブスについて学ぶ必要がある、と思った読者も多いのではないだろうか。いったいどんな人物だったのか。今回の記事でその歴史を振り返りたいと思う。
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