星野源と新垣結衣「ラジオ共演」に見る本当の意味 Xフォロワー数274万人「滝沢ガレソ」投稿の余波
新垣さんは「こういうことが起きてしまったこと自体もすごくつらかったですが、先ほど源さんが言ったみたいな誹謗中傷、攻撃を受けてつらい思いをしている姿を隣で見るのが本当につらくて。『もう二度とこういうことが起きてほしくないな』と思ったし、『こんな思いになりたくないな』と思ったし、『誰の身にも起きてほしくないな』と思ったので、それを願っております」と続けました。
表現を変えながらつらい心境を伝える切実なコメントであり、その中に「なぜ?」という怒りもあったことは想像にかたくありません。しかし、2人は一度も怒った口調にならず、極めて穏やかに語り続けました。そこに「これだけのことをされても怒れないのが私たち芸能人夫婦のつらいところです」というメッセージ性と共演の意義を感じさせられたのです。
「不仲説を止める」明確な意思表示
さらに新垣さんが「私は口数が少ないというか、話す場がないので心配をかけることがあるかもしれないですけど、大丈夫ですので」と話すと星野さんが「“僕ら大丈夫”ですので」と呼応。続けて新垣さんは「“今後も2人で協力して”これからの生活を粛々と穏やかに過ごしていきたいなと思っていますので、今回心配してくださったみなさん、本当にありがとうございます」と語りました。
「僕ら大丈夫」「今後も2人で協力して」という夫婦のスタンスを明確に伝えることが共演の趣旨であり、「最も有効な手段がラジオへのサプライズ共演だった」という決断の背景がうかがえます。新垣さんは最後にあらためて「『どうぞ安心していただければ』と思いますし、『本当にもうこういうことがないといいな』と心から願っております」「『温かく見守っていただけたら』と思います」と繰り返しました。
それから新垣さんが「鼻水出てきちゃった」、星野さんが「俺ずっと手がプルプルしてた」などと緊張した様子を明かして笑い合ったほか、急きょ新垣さんへのメッセージや質問を募集。新垣さんの口から2人で水族館に行ったことや星野さんのラジオをいつも聴いていることなどが明かされ、星野さんは新垣さんに「(終わったら家に帰るから)またあとで」と呼びかけるほほえましいやり取りがありました。
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